
土居珈琲の1番人気の定番である、グァテマラ・カペティロ農園の豆を注文してみました。
豆の状態から、土居珈琲ではハンドピックまで丁寧に豆の選別から焙煎までされているのかしっかりとレビューしていきます。ドリップして飲んだ味の感想まで、ぜひご覧ください。
土居珈琲とは

土居珈琲は1971年、珈琲焙煎士、土居博司さんが創業したコーヒー会社です。
主に高い標高で収穫された、収穫量の少ない銘柄のみを扱っています。
標高の高い地域の豆は寒暖の差が激しいため、コーヒーの実がより引き締まるそうです。
土居珈琲で使われている釜は、一度に少量しか焙煎できない小さな釜で、それぞれの生豆にあわせた火加減で丁寧に焙煎されていきます。
また、土居珈琲は注文を受けてからコーヒー豆を焙煎するので焙煎したての新鮮な豆が届きます。
グァテマラ・カペティロ農園とは

グァテマラ国内に数あるコーヒー農園のなかでもひときわ注目を集めており、「奇跡の農園」と称されています。グァテマラのコーヒー生豆博覧会において、3度にわたり1位を獲得。
扱われている品種はレッドブルボン種のロットのもので生産量が少ない希少なロットの銘柄となっています
テイスティング評

柑橘系の果実の爽やかさとナッツの甘さをあわせ持つ、品性の高い香り。後味にチョコレートの甘さが残る。
豆のチェック

注文してから焙煎をしてくれるようで焙煎日(到着した日の前日)も記載されています
さあ、豆のチェックをしていきましょう、
焙煎度合いはフルシティロースト、もちろん状態は豆のまま
手に広げて見てみるときれいにふっくらと焙煎されていますね。
割れていたり虫食いの欠陥豆や不良豆をさがしても1つも混ざっていなかったことからハンドピックまで丁寧に行われていることがわかります。
では、挽いてドリップしていきましょう。
グァテマラ・カペティロ農園の豆でコーヒーを淹れて飲んでみた

挽きました、いや~フルーティな良い香りがしてきます!
今回は細引き、湯220㏄・温度92~3℃で豆20gでドリップしていきます。

お湯を注ぐとどんどん膨らんできます、この時点で焙煎からすぐの新鮮な豆だとわかります。
ドリップでの抽出をしやすくするためにすこし蒸らしていきますね。

1投目
お湯を注ぐとコーヒー豆に閉じ込められていたガスが噴き出してきます。

2投目
早く飲みたいです、楽しみですね。

さあ、グァテマラ カペティロ農園のコーヒーが入りました、それでは飲んでいきます。
グァテマラ カペティロ農園のレッドブルボン種、どんな味だろう?
まず口にして最初に感じるのはコーヒーの甘みです。
そしてあっさりしていて、どんな人にも合うだろうなあと感じました。
また焙煎度合いがフルシティローストということで今流行りのシティローストやハイローストのような浅煎りというわけではないので酸味だけ際立ってガンッとくる軽い感じの味わいではなく飲みごたえはあります。
そしてフルーティな酸味と苦みを良いバランスで感じさせます。
土居珈琲のテイスティング評にあった、柑橘系の果実の爽やかさというのはよくわかります。
まとめると
・甘みが強く、柑橘系の酸味が心地よい。
・サードコーヒーのような浅煎りとは違い飲みごたえはある
土居珈琲のグァテマラ カペティロ農園、なかなかに良いですね
気になった方は一度試してみてはどうでしょうか。
今なら初めての注文の人限定のセットもやっているようなのでぜひ